
自然葬とは
自然葬は故人の遺骨を、従来のようにお墓や納骨堂などに納めるのではなく、
海や山などの自然に還す葬送です。
自然葬は生態系の一部に戻るため環境への配慮や自然の循環に則った埋葬方法とされています。
近年では、従来の埋葬方法と比べて環境への負荷が少なく、
遺族や社会全体にとっても持続可能な手法として注目されています。
代表的な自然葬
自然葬には主に遺骨を自然に撒く「散骨」と墓石の代わりに
樹木を墓標とする「樹木葬」に分けられます。
散骨の中でも特に人気が高いのが「海洋散骨」です。
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海洋散骨とは故人様のご遺骨を聖なる海に撒き弔う方法のことをいいます。
「思い出の場所へ還りたい」といった故人様の想いを尊重され故人様の意向に寄り添うことができる選択肢の1つともいわれるでしょう。 -
樹木葬は、遺体を埋葬せずに、遺体を樹木の根元に埋め、樹木が成長するにつれて自然に栄養となる方法です。遺体は土に直接埋められ、樹木の成長と共に栄養源として活用され、新たな命の循環を体現します。

海洋葬の流れ
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1
ご遺骨お預かり
お打ち合わせの上、ご遺骨のお預かり致します。
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2
粉骨
当社は、海洋散骨のご遺骨を無料で粉骨させていただきます。
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3
出航
ご家族様がお揃いになりましたら出港致します
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4
散骨の実施
指定の海域に到着しましたら、丁寧に海へ還して頂きます。
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5
献花・献酒
献花や故人様のお好きだったお飲み物を手向けます。
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6
黙祷
故人様を想い黙祷を捧げます。